Ab Initio®をご利用でしたら、答えはボタン一つで手に入ります。これは、Ab InitioのEnterprise Meta>Environment®(EME®)が、Ab Initioアプリケーションだけでなく他の多数のシステムやデータストアからあらゆるメタデータを取得し、直感的でインタラクティブなドリルダウン式ユーザーインターフェイスを使用してこの情報を示してくれるからです。
Ab InitioのEMEの表示する内容は、単に系譜の表示および影響分析にとどまりません。企業全体のメタデータソリューションであり、業務ユーザー、技術開発者、運用スタッフのメタデータに対する要望を実現するように設計されています。業務、実装、および運用の3つの分野において、多くのシステムやデータストアから取得されるさまざまな種類のメタデータを扱うことができます。次に例を示します。
EMEがあらゆる種類のメタデータを統合することで、それらの価値は倍増します。たとえば、EMEを利用することで、複数のシステム間のエンドツーエンドのデータ系譜、システム全体のリソース容量を考慮した運用統計の一元化、完全に関連付けられたデータプロファイル統計とデータ品質メトリックなどが可能になります。さらに、この情報は、業務ユーザーおよび技術ユーザーの両方に対して、適切なグラフィックで提示されます。
また、EMEはアプリケーション開発のために、堅牢なソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)をサポートしています。バージョン管理、チェックイン/チェックアウト、ロック、ブランチ作成、プロモーション、権限の管理といった必要な機能はすべてEMEに組み込まれています。
EMEと、統合されるメタデータの全種類の詳細については、こちらを参照してください。